1952年に建具の製造会社として創業して以来、時代の変化に合わせ、絶えず挑戦を続けてきたハラグループカンパニー。現在は、住宅、建設、不動産、飲食、マーケティングなど、幅広い分野で事業を展開。HGCホールディングスを管理会社とし、新築注文住宅・分譲住宅・リフォーム・不動産開発事業「タカシン・ホーム」、ビル・マンション・大型建設事業「関西住建」、サッシ・エクステリア事業「原建具工場」、飲食事業「タカシン・コラボ」、不動産事業「マコトエステート」、2024年10月に設立されたマーケティング事業「ウィンクマーク」の7社で構成されている。
　同社の強みは、ソフト（人間力）とハード（知識・技術）が融合した会社力だ。代表取締役会長の原隆之さんは、「一番の強みは人。社員同士の綿密な連携や、お客様や協力業者の方への心配りなど、人間力はどこにも負けません。知識や技術は人間力とコラボすることで、その力を発揮します」と話す。
　地域社会から必要とされ、役に立つ会社でありたいと考える同社。「お客様の喜びこそが、私たちの宝です」を社是に掲げ、各会社がそれぞれの事業を通して地域社会に貢献し、価値観や規範を共有して事業を行う。結束を固めるために、毎月、全社員が集まる「全体理念共有会」も実施している。